旅のドイツ語会話


今回の旅行で一番の懸案だったのが、ドイツ語をどうするかでした。
ドイツ語なんて「グーテンモルゲン」「グーテンターク」くらいしか知りませんでした。事前にNHKの「ドイツ語会話」をビデオ録画して勉強しようかと思いテキストも買いましたが、結局何もせず。ダイソーで買った100円のドイツ語会話本も「現地で読もう」と思って家に忘れて・・・。


で、そんな状況でドイツへ行きましたが、ほとんど問題はありませんでした。


まず、ホテルでは基本的に英語だけです。フロントもレストラン(朝食)でも英語のみ。意思疎通にはほとんど困りませんでした。
ホテル以外でも英語は通じます。現地の人は若い人だけでなくて結構年配の人でもカタコト英語は通じました。


逆に通じなかったのは意外とマクドナルドだったり、駅のちょっとした売店だったり。トルコ系の人は英語話さないのかな。まあ、気合と指差しで何とかなりましたけど。


どうせドイツ語勉強したってベラベラレベルにはなれないんだし、付け焼刃的なドイツ語で話しかけてドイツ語で返されたってわからないんだから、英語で通せばいいと思います。ドイツ人もホテルを除いては英語はカタコトでしたから(と言っても自分よりよっぽど達者でしたが)、逆にそっちの方が通じちゃうものです。イギリスを英語で旅行するよりよっぽど意思疎通できたかも。


ただ、まったく知らないで行くのは失礼なので基本的な挨拶程度は覚えました。それでも「ダンケシェーン(どうもありがとう)」「チュース(さよなら)」「ビッテ(どうぞ)」くらいしか使いませんでした。「entschuldigen(すみません)」も覚えようと思いましたが、発音が難しかったので断念。「ソーリー」「エクスキューズミー」で通させてもらいました。


ドイツ語はとにかく発音が難しいし単語が長いという印象。バスに乗るときはその度に運転士さんに降りるバス停の名前をメモしたものを見せていました。普通に話しても絶対に通じそうにないです。売店でもメニューを英語読みしたら全然通じなかったし・・・。


ということでドイツ旅行でも基本的には英語で、挨拶は出来るだけドイツ語で、困ったら筆談で、ということでいいと思います。