第1日目(6/14フランクフルト)

フランクフルト到着。フライト11時間?長すぎる。で、とにかく暑い。アホかと。日本の8月並み。
第2ターミナルから第1ターミナルにSKYLINE(ターミナルを繋いでいるゆりかもめみたいな乗り物)を使って移動して、DB(ドイツ鉄道)の駅へ。最初第2ターミナルから直接DBに乗れるものかと思っていましたが、矢印どおりに進んだらそうなったのでした。そこからSバーン(近郊列車)でフランクフルト中央駅へ。インフォメーションで行き方を英語で聞いたら難なく英語が通じて切符を購入。プラットフォームも教えてもらう。


空港駅から中央駅までは7分とのこと。で、その中間にアイントラハト・フランクフルトのスタジアム(ワールドカップでも使用)がある。
鉄道でフランクフルト中央駅へ。降りるともうドイツ人が盛り上がり。そう、今日はドイツの試合があるため。

まずはホテルに行かなくては。旅行会社でもらった地図と駅の地図を見比べて目星をつけて移動。
ホテルはすぐに見つかったけど、途中やばそうな人もいたので緊張…。地面にグッタリ座り込んだイスラム系の人がいたり…。


ホテルでも英語は通じる。鍵を渡されて部屋に入る。広くはないけどシングルとしてはこんなものか。
風呂・トイレも清潔。しかし、参ったのは空調がない!暑い!


さて、これからどうしようか。マイン川でファンフェストやっているらしい。マイン川の上に巨大なモニターを設けて見るってやつ。
面白そうなので散歩がてら行く。来たときの道は怖いので別の道を選んだら、その道には警察などもありこちらの道はぜんぜん安全だった。


マイン川までホテルから10分くらい。そこから何とか橋の会場まで歩く歩く…20分くらいかかった。

ビジョンを見られる会場にはチケットがない人は入れないらしい。チケットがない人は見られないような仕組みになっているけど、一部、橋の上とか、対岸の建物に住んでいる人なんかは見られちゃう。
会場はいろいろな国の人でごった返す。日本的に言えば縁日のよう。大型モニタで見られない人は、川のほとりに屋台(テント)が出ているのでそこのテレビで見たりしている。

危ないかなーと思うことは特になし。ビール瓶の割れたのとか散乱していて、これがファンフェスト会場じゃなきゃ怖すぎるけど。
でもこれで一気にテンション上がった。


どうせここでは試合が見られないのだから、後半はホテルで見ようと思って帰路に着いたものの、ホテルの前のお店がオープンカフェみたいになっていてそこで多くの人が見ていたので僕もそうすることに。もちろんほとんどがドイツ人だけど、中にはイングランドサポーターもいたり…(WESTHAM 66ってネームプリントしたユニ着ていたので)。

試合はロスタイムにノイビルのゴールで1-0勝利!盛り上がりましたがバカ騒ぎするわけでもなく、ドイツ人って結構お行儀いいのかも(中には過激なのもいるんでしょうけど)。ドイツ人と日本人は似ているとか言われますがなんとなく納得。でも試合終わってからずっと車のクラクション鳴らしていますね。
後半、メルケル首相が興奮しているところがテレビに映って、ドイツ人みんな爆笑。


韓国人が多い。昨日フランクフルトで試合があったからかもしれないけど、赤いシャツ着た韓国人と何度もスレ違い。あと、ドイツの旗を売っている韓国人もいたりして。商魂たくましいけど、こういうのは見習ってもいいかな。

英語は意外なほど通じる。駅のインフォメーション、ホテル、駅の売店など。でもこれはフランクフルトだからかな。もっと小さな街に行ったら…?
ただ、ホテル前のパブの人はあまりわからなかったみたい。こっちの英語がひどかったから?それでも僕の望んだ商品は出たのでOK。お礼ぐらいはドイツ語で「ダンケシェーン」と言いたいのだけど、やはり「サンキュー」と言ってしまう。ここは本当にドイツか?英語圏じゃないの?


ビールのが安い?パブで飲んだのは小さめの0.21Lで1.90ユーロ。一方、駅の売店で買ったボルヴィックのボトル(1リットル)とコーラ0.33Lで4.95ユーロ。水よりビールが安いって本当かも。ちなみにこのコーラ、デザインがドイツ代表選手です。僕はカーンを選びましたが他にもシュバインシュタイガーのイラストモデルなどがありました。カーン好きなんですよね。


初めてのドイツ語。マイン川沿いに売店を出していた黒人のおばちゃんから声をかけられる。「何か買って」と言われるのかと思ったら、どうやら試合結果が気になるみたい。「1-0(ワンゼロ?)」と英語で聞いてきたけど「0-0(ヌルヌル)」と答えて通じる。これがダンケシェーン以外の最初のドイツ語。


>>>第2日目へ続く
http://d.hatena.ne.jp/wm06_de/20060616/1150442565